ごだっくのぽんぽこ珍道中

日々のネタやロードバイクの旅ログ的な、他人様の役に立たない日記を書いてます

パタヤ2日目

朝9時頃起床。バスタオルや着替えをリュックに入れてビーチへ出かける。砂浜の椅子に腰掛けてシンハ・ビールを注文。あぁ極楽、映画のワンシーンみたい。そのまましばらく海をみながらウトウト。昼近くになって急に局地的に雲行きがあやしくなる。遠くの浜辺がだんだん霧がかかったように煙ってきたなぁとおもったら、すぐにスコールがドザァァーーーっと襲ってきた。ひとしきり思い切り降ってしまったら何もなかったように元の天気に戻る。雨季のタイはよくこういうスコールがあるらしい。下水がよく整備されていないからか、海沿いの道路はヒザ下くらいまで冠水。その水がドバドバと海に流れ込んでいく...。これじゃあ海がキレイにはならないよなぁ(パタヤの海はあまりキレイでないと言われている)。この雨で休憩していた椅子もずぶ濡れになったのでホテルへ戻ることに。椅子レンタルとシンハの代金70Bなり。

時間はちょうど12時、はらもへったので帰りがけにカレーの屋台を見つけて注文。タイに来て初のカレー。いくつか並んだ鍋のフタを勝手にあけて中身を確認し、指差しで「アオー(これー)」と注文。たのんだものは(たぶん)ナマズのカレーと、ニガウリのスープ。ナマズカレーは程よく辛く程よく酸っぱい。タイ米に良くあう水っぽさ加減。でもナマズは小骨がいっぱいで食いにくい。ニガウリは苦い(あたりまえか?)がチキンの出汁がきいている。それにしてもかなり苦いスープだ。顔がしかめっつらになる。どうでもいいが屋台のおばはんに「ニイハオォ」と話かけられたのには、少し凹んだ...w。「コン イープン(日本人)」と応酬(謎)。なぜかすごーく驚かれた。

ホテルに戻って少し昼寝。その後BIG-Cというショッピングセンターへ。BIG-Cというショッピングセンターはタイ中にあちこちあるらしい。インスタントカメラを買うつもりで来たのだが、なぜだか足は電気店をハシゴに...。これはやばい兆候だ...。「ふむふむ、サイバーショットは11000Bか、日本円で3万ちょっとね、なるほどぅ」など悩み始める自分を説得し、結局近くのファミリーマートで「写るんです」を購入。自分に勝った瞬間。

帰りがけにいくつか写真を撮りながら歩く。ポークベースのスープの麺屋台を見つけたのでおやつのつもりで注文。調理中のオヤジにカメラを向けるとポーズを決めて停止してくれているのが笑っちゃう。そこをカシャッっと一枚。イキなおやじにコップンカッ。肝心の麺の味も最高。ルクチン(魚肉の団子)かとおもったらブタニクの団子。ニンニクが効いていてウマイ。

ホテルに戻り、中途半端な時間なのですこしテレビを見る。NHKが写るので見ているとまるで日本にいるように錯覚する。

おそい夜メシを食いに11時頃からまた外へ。夜のパタヤは町全体がディスコのような感じ。そこかしこで爆音を鳴らしたビア・バーが立ち並ぶ。そんな喧騒から少し離れたところにあるお寺の敷地内で夜市のようなものをやっているのを発見。メシ屋もすごく多いので、指差し会話帳で「クワイチャップ」というモツ煮ラーメンを食べたいと伝えると、屋台のおばちゃんが親切にクワイチャップの店まで案内してくれる。クワイチャップ激ウマ。

またソンテウに乗りホテルまで戻る。今日は早めの就寝。それでも12時半なり。