ごだっくのぽんぽこ珍道中

日々のネタやロードバイクの旅ログ的な、他人様の役に立たない日記を書いてます

砂上の楼閣、その名はベガ巣...

すっかり秋になりますた。ってことで、今一番の楽しみは11月のCOMDEXでござる。正確に言うとCOMDEXにかこつけてラスベガスでにわかギャンブラーに変身する事、これが楽しみなのであります。正直、COMDEXはどうでもよいのであります。言ってみただけ。ニッポンのしがない善良サラリーマンであるワタクシも、ベガスという街に入れば一瞬にして博徒に変身するのでござるよ。あの街の持つ「金持ってりゃ誰でもウェルカム、遊ばねぇならお部屋でネンネしてナー」的な露骨な雰囲気は多くの(ダメ)人間を魅了して止まないのであります。

かといって何もスロットやブラックジャックに金つぎ込むばかりが能ではありません。人間観察の場としても世界有数のスポットであります。去年みかけた印象深い方達といえば、黒いコートの襟を立てたイカニモ的な中国系のお方。見てる間ずっと負けまくりでそのうち懐からチャ○出ちゃうんじゃないの?とか心配してみたり。あと、なんとなく香辛料のニオイのする中東の石油王的なハゲオヤジ3人組 + アジア系の若い娘(あれはホントに謎だった)。金髪版山本リンダ風(でも50才くらい)の超ミニスカートのカクテルウェイトレス...。ホント、世界は広いなぁと感じます。まぁ人間見てるだけでもアレなので、自分もそれなりに金を使うんですがね(w。

あとベガスのレストランは意外にもウマーなものを安く食えるのです。これはやはり過酷な競争の効果なんでしょうな。各ホテルは少しでも自分の所のカジノで金を落としてもらうために、レストランやバー、ショーなど付随する施設を魅力的にするようシノギを削っているのだそうで。エビ、カニなどの海産物も砂漠のど真ん中なのにウマイんです。(参考サイト:ラスベガス大全 http://www.lvtaizen.com/